自己評価 令和6年度 | かざぐるま保育園 | 社会福祉法人ひだまり会

令和6年度
自己評価 題字
~ 子どもたちの育ちに「丁寧」に携わる ~

保育概要

自己評価責任者 かざぐるま保育園 理事長 / 園長 肥喜里 香織 ヒキリ カオリ
運営主体 社会福祉法人 ひだまり会
保育園名 かざぐるま保育園( 定員80名 )
評価実施年月 令和6年4月1日 〜 令和7年3月31日
発達過程と
クラスの相関性
紙風船組 [ 0,1歳児( 生後2ヶ月~ )]
けん玉組 [ 2,3歳児 ]
竹とんぼ組 [ 4,5歳児 ]

令和6年度 総評

令和6年度は、危機管理体制の構築のため、日々のヒヤリハット ( 気づき ) を重大事故防止の重要な情報源として、ヒヤリハットした事案が発生した都度記録し、事故の予兆を捉える手がかりとして「報告・共有・検証」することで、園全体の危機管理能力を向上させた。

特に「噛みつき」と「ひっかき」については、どんな時間帯にどの様な場面でおきたか、保護者への対応や傷への対応、また止める事ができたかどうかなど、年度末にデーターをまとめてみると、保育士が未然に防ぎ未遂で終わった件数が驚くほど多かった。

園児の噛みつきに対応する際は、保育士が、状況を的確に把握しながら、子どもの気持ちに寄り添いつつ、瞬時に止めなければ防げない。
そのため、毎回記録を取り繰り返し検証することで、噛みつきに至った原因を推測することができた。
保育士は、日頃からの子どもたちとのスキンシップを通じて、噛みつこうとした子の気持ちを代弁したり、噛まれた子の気持ちに共感したりしながら、噛む行為が良くないことを伝え、子どもたちの情緒の安定を促すことへ大切に関わってくれた。

アレルギー児対応としては、朝の出欠確認時と配膳を行う際、給食室入り口に専用ボードを設置し、お互いの声出し確認を行なうなど、給食担当と保育士が何重にも確認をした。 食べる場所、食事介助の担当、おかわり用の食器の置き場なども決め、調理から下膳まで、毎日確実に連携を取りながら安全に努めた。

異物混入や誤飲事故防止に関しては、給食側と保育側とで常に情報共有しながら、安全確認を毎日何重にも行った。 子どもたちに対しては、食事中のマナーやよく噛むことの大切さなど、年間計画に沿って栄養教諭が食育教室を毎月行った。 学習内容はブログでも公開し、子どもたち自身の食に関する意識を育てながら誤飲事故防止に努めた。
● ブログ記事: 2024/05/23/食育学習(竹とんぼ組)
● ブログ記事: 2024/10/17/食育学習(竹とんぼ組)

また、乳幼児の誤飲事故防止のため、口に入れる可能性がある「かゆみ止めシールや装飾品等」は園内に持ちこまないよう、保護者にも協力を依頼した。 さらに職員に対しては、園内研修で食べさせ方や応急方法などを実演で学び合い、毎年再確認するようにしている。

給食自体は、球形の食材を提供していないが、食べさせる時の子どもの状態( 泣いている、眠そうにしている、笑いすぎている、おしゃべりに夢中など )にも注意を払う必要がある事を給食会議で話し合い、全職員で徹底して事故防止に努めた。

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