園内研修 | 社会福祉法人ひだまり会かざぐるま保育園

入園式の後、全職員で園内研修会を行いました。

★事故予防

★汚物処理

★けいれん対応

新年度が始まり、新入園児さんも在園児さんも、職員も保護者もみんなが落ち着かない毎日の中で、子どもたちの安全を確実に守るため、全職員で再確認し、共通認識をもつことができました。

事故予防の内、「危険な食事介助」では、体験型シュミレーシを行う事で、食べさせ方や飲ませ方には、多くの危険が潜んでいた事を学ぶことができました。

食事や飲み物の介助は、小さな子どもたちだけでなく、お年寄りの介助でも同じです。

皆さんもぜひ、ご家族で体験してみて下さい。

1.思い切り上を向き、あごをあげた状態のまま、お茶などを飲み込んでみましょう

（⬆︎飲み込む時は、あごが下がっていないといけません。水分補給をさせる時は十分気をつけましょう）

2.高い椅子に座り、足がぶらぶらと浮いた状態で食事をしてみましょう

（ご自宅で使っている椅子はどうですか？足裏が床面についていないと危険です）

3.カレースプーンに山盛りにしたご飯を、正面から誰かに食べさせてもらいましょう

（一口量は、スプーンの1/3か半分程度。正面から突っ込まず、その子の利き手の方向から下唇にスプーンの先をあてます。子ども自身が「あむん」とあごを下げながらかじり取って食べるのが正しい介助です。）

4.食事の前10分間、水分（お茶や汁物）をとらず食事を続けてみましょう

（赤ちゃんは、「のどが乾いた」と言葉で伝えられません。先に少し水分を与えてあげましょう）