社会福祉法人ひだまり会 かざぐるま保育園のブログ

今月は、火災時の消火避難訓練に加え、不審者訓練を行いました。

竹とんぼ組（4.5歳児）に1番近い園庭からの出火を想定し、避難訓練をしました。

いつもは主活動の時間帯に訓練をする事が多いのですが、今回は朝の集会が終わった時間帯に非常ベルを鳴らしました。

ちょうど歌を歌っているクラスもあれば、トイレに行く時間のクラスもあり、戸惑う姿も見られましたが、みんな「おかしもな」の合言葉を守って避難できました。

避難先の園庭では、不審者についての話を行いました。

不審な方から声をかけられた時の合言葉「いかのおすし」
いか ない
の らない
お おごえでさけぶ
す ぐににげる
し らせる
を皆で確認しました。

その後、お部屋に戻り、各クラスで主活動が始まった頃、職員にもこどもたちにも内緒で、シュミレーシ型訓練を抜き打ちで行いました。

不審者の姿が見えて、危険を察した数名の先生たちが、迅速に子供たちを守ろうと対応を始めました。

当たり前の日常に不審者が入り込み、危機的状況下にある事をいかに冷静に、迅速に職員間で共有しながら子どもたちを守れるのかを、抜き打ちのシュミレーシ型訓練で毎回検証しています。

詳細はお伝えでかませんが、日頃の様々な訓練同様に、先生の話をよく聞き無事に避難する事ができました。

これから日が短くなる時期がやってきますね。送迎時、お出かけの際は必ずお家の方と手を繋ぐなどしてこどもたちの身を守りましょうね。
「おかしもな」「いかのおすし」の合言葉、お家でも確認してみて下さい。（みもり先生）