非常時対応訓練 | 社会福祉法人ひだまり会かざぐるま保育園

今月も、「予告無し」で非常時対応訓練を行いました。
紙風船組のお友達も、しっかり先生の元へかけより、ぎゅっとエプロンを掴む姿を見せたり、これまで何度も訓練をしてきた、竹とんぼ組けん玉組のお友達は機敏な動きを見せたりと、避難訓練の中にも子ども達の成長を感じることができました。

集会では、「こんなときどうする？」というのをテーマに、車内閉じ込めの対処方を一緒に学びました。

相次ぐバスの取り残し…

絶対にあってはならないことですが、悲しい事に見落としは現実に起きています。

第一に大人が責任を持って対処すべきですが、子ども達自身が知っているだけで変わることもあるかもしれないと思い、このお話をさせて頂きました。

園バスのみならず、自家用車など、車に取り残された時どんな事ができるのか？

子ども達に尋ねると、「ぷー！って鳴らす！」と教えてくれたお友達がいました。
しっかり、お家の方と日頃からお話しているんだなと感じました。

他にも、クラクションより比較的少ない力でも押すことのできるハザードを点滅させる方法や、シートベルトの脱出方法など、子ども達に伝えました。

もちろん、伝えた事によるリスクも考えなければなりません。

だからこそ、「大変な事が起こった時だけ触る！絶対に遊びでしてはいけない！」と子ども達としっかりと約束しました。

保護者の方も、「ちょっとの時間だからいいや。」と思わずに、車内に取り残すことのないようよろしくお願いいたします。（しずか先生）