社会福祉法人ひだまり会 かざぐるま保育園のブログ
title: 124年ぶりの節分
day: 2021-02-09
「節分」とは、「四季を分ける節目」のこと。
昔の日本では、春は一年の始まりとされ特に大切にされていたようです。
そのため、春が始まる前日を、冬と春を分ける日とし、「節分」と呼ぶようになったそうです。
今年の節分は、1897(明治30)年以来、なんと124年ぶりに2月2日になりました。そう聞くと今年の節分はとても希少な日に感じますね。
「節分」といえば、「鬼は外、福は内」の掛け声と一緒に鬼に向かって投げる豆まき。
また、年齢の数だけ煎り大豆を食べる、吉方の方角を見ながら恵方巻きを食べるなどの風習もあります。
そこで気をつけたいのが窒息事故です!
節分など、昔からの季節のイベントでは、「風習だから」とつい幼い子どもに与えてしまうこともあるかと思いますが、大事故につながらないよう注意を頭にしっかり入れて子どもを守れるようにして下さい。
ここ数年、幼児が丸い形状の食べ物の「誤嚥(ごえん)」による窒息、気管に詰まらせ死亡する重大事故が相次いでいます。
節分の行事中に、子どもが節分の豆をのどに詰まらせ死亡した事故も発生しています。
そのため、保育園や消費者庁では、
「5歳以下のお子様には、硬い物や豆類を与えないようにしましょう」
と注意を呼びかけています。
各ご家庭でも同様の事故が起きない様、子どもが飲み込むまでしっかり側について確認しましょう。
(園長先生)
最後に「節分」に関わるおすすめ絵本をご紹介します。ぜひ読んでみて下さい!
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- 園 長
肥喜里 香織
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