社会福祉法人ひだまり会 かざぐるま保育園のブログ

今日は、「保育中に、竜巻による火災発生により、ライフラインがストップした」という想定避難訓練を行いました。

普段から月に一度の避難訓練は行っていますが、今回はより本格的な訓練です。 　

３歳未満児さんたちがおやつを食べたあと、突然竜巻が発生し、電気・水道・ガスが止まったという想定でスタートです。

　普段の避難訓練で子どもたちも慣れたもの。

室内で遊んでいた子どもたちは、すぐに先生のもとへ集まり、鼻とお口をふさぎながら落ち着いて避難しました。

みんなで集まってからは、スクリーンで実際の竜巻映像と災害時の炊き出しの映像を見ました。
子どもたちは、実際の映像を見て、竜巻の威力に大変、驚いていました。

今日は、１日、ライフラインがストップなので、電気を使わず、ウエットティッシュを使用し、給食は、紙皿や紙コップやサランラップ等を使用しました。

トイレへ行く際に、

「電気つけて」

「暗くて怖いね」

と呟く子どももいました。

また、水道を使おうとする子どももいました。

　子どもたちは、毎月の様々な訓練をとても真剣に取り組んでくれています。

保育士が子どもたちに向けて話し出すと、いつも以上に真剣な表情で耳を傾けてくれています。

避難行動も迅速で、これなら本当に地震等の非常災害が起きても、落ち着いて行動ができそうです。

かざぐるま保育での避難計画として、保育活動中の非常時には、まずダルマさんの下に第一次避難し、第二次避難は園庭に集まる避難計画です。

また、非常時食も食べてみましたが、非常時に好き嫌いなんて言っていられませんので、日頃から非常食も食べ慣れておく事も大切だなと思いました。（みさき先生）