社会福祉法人ひだまり会 かざぐるま保育園のブログ

～けん玉組のSDGs～

かざぐるま保育園では、SDGsについて考え、自分達でできる活動に取り組んでいます。
けん玉組では、早速、廃材を使って何か面白い事ができないかと考え、ルールを１つだけ決めて、それ以外に正解や不正解、完璧さなどは求めず好きなように製作遊びをしてみました。

廃材は様々で、食品以外の箱やリボン、梱包材などです。
魅力的なおもちゃの箱も混じっていますが、箱だけを持って帰るのはやめようねというお約束のもと、まずはどの廃材にしようかな～と吟味する子ども達。

製作遊びといっても、やり方や決まりがあるわけではないので、どう取りかかってよいのか分からないお友達も多かったです。

でも、「この箱にこの紐をつけるとどうなるんだろう？」との問いかけに、目を輝かせて、早く早く！とテープを貼るのを手伝ってと言う子。
どう始めていいのか分からず、まずはお友達の様子を観察し、慎重に活動にとりかかる子。
何をどう作ろうと考えるよりも、思いのままに、目の前の材料をどんどん使って思い思いに製作遊びをしている子ども達は、どの子も夢中でした。

もちろん、初めての活動でしたので、アドバイスなどもしましたが、子ども達の想像力はいつも面白いので、その想像力にお任せしたいなと思い、自由に活動してもらいました。

回数を重ねる度、あっと驚くような作品ができるのではないかな？と楽しみなので、廃材が集まった頃にまたチャレンジしてみようと思います！（しずか先生）