社会福祉法人ひだまり会 かざぐるま保育園のブログ

☆全クラス合同コーナー遊び☆

かざぐるま保育園の保育方針には
「大家族の様にみんな自分の居場所があり、のびやかにたくましく育ち合う保育」
という項目があります。

コロナウイルス感染症において合同保育をなるべくしないようにとされており、かざぐるま保育園本来の大家族らしさが感じられない寂しい年月が経ちました。

かざぐるま保育園は今では大きな園舎ですが、もともとは小さなおうちのような園舎でした。
すぐ隣に違う年齢のお友達がいて、いつでも一緒に遊べる環境の中で保育をしていました。
そして自然に年下の子のお世話をする姿が見られ、まるで先生のようなお兄ちゃんお姉ちゃんにたくさん助けられてきました。
本当に大家族のような環境の中で育ってきた子どもたち。

そしてここ最近嬉しいことにいろんなことが緩和されてきて、かざぐるま保育園本来の姿に戻ることができるようになってきました！

3月17日、昔のように全クラスみーんなで遊んでみました。

紙風船→よちよち歩き、ずりばいルーム
ランチルーム→いがたブロック、プラレール
けん玉→おままごと、ビルディングスティック
エントランス→水槽観察
1丁目(外)→ボール遊び、砂遊び

と、コーナーを設置して子どもたちに自由に遊びを選択してもらいました。
1丁目への行き来は安全を考慮して最初は決まったメンバーが行っていましたが、遊び方が上手でとても落ち着いていたため自由に行き来できるようにしました。
ボードにて人数確認を行ない、
「○人外に出まーす！」
と、先生たちの元気な声がたくさん行き交いましたよ。
そのおかげで、どのコーナーもトラブルなく安全に遊ぶことができました。

お兄ちゃんお姉ちゃんが自然と小さい子のお世話をして、小さい子はお兄ちゃんお姉ちゃんに甘えて遊んでもらう姿がたくさん見られました。
今までは関わりがないお友達とも交流でき、人間関係の広がりも感じられました。

いろんなことが緩和された今、クラスの垣根を越え、どのクラスの子も知っている。
そんな温かい保育が行なわれるかざぐるま保育園にこれからまた戻っていけそうです。

3クラスしかないこの特権を活かして、たくさん関わり合って大家族のように過ごしていきたいと思います！（ひとみ先生）