社会福祉法人ひだまり会 かざぐるま保育園のブログ

8月の避難訓練は、体調不良のお友達が多く、各クラスで実施しました。
今回の訓練は、防災の日が近いと言う事で、竜巻で火災が発生し、ライフラインがストップする想定の話をしました。
まずは竜巻が、どんなものなのかを伝えるために、実際の映像を見ました。
子ども達からは、驚いたようで「怖いーー」と言う声があがりました。
子ども達に、「電気、水道、ガスが止まったらどうしたらいいのかな？」と質問すると、年長さんが「懐中電灯を使う」と答えてくれました。
実際に電気を消し、懐中電灯とランタン、そしてペットボトルとライトで作った手作りランタンを見せると、「明るい」と喜んでくれました。
感染症が流行っているので、今回は水道は使用しましたが、本来ならウエットティッシュを使うことも話しました。
そして、かざぐるま保育園には貯水槽がある事も写真で紹介し、子ども達も「見たことがある」と興味を持って話を聞いていました。

今日の給食は全クラス非常食を食べました。
けん玉組と竹とんぼ組は、紙皿と割り箸を使用し、ラップおにぎりを食べました。
いつもの給食と違い食べにくそうでしたが、みんな頑張って食べていました。
竹とんぼ組は給食の時間も電気を消し、ペットボトルの手作りランタンの光だけで食べ、非常時の経験もしてみました。

いつもとは違う避難訓練となり、火災避難訓練に加えライフラインストップの経験もすることができ、改めて電気、水道、ガスの大切さも学ぶことができました。（ともみ先生）