社会福祉法人ひだまり会 かざぐるま保育園のブログ

今月は事務所から出火した想定で、消火避難訓練を行いました。

けん玉組と紙風船組は園庭で遊んでいたため、そのまま一丁目の園庭に集まり避難しました。

竹とんぼ組は室内遊びをしていたため「事務所から火事です〜」の大きな声と笛の音を聞き、すぐに避難し始めていました。

今回も「おかしもな」のお約束をしっかり守れていて、タイムは1分21秒と、今までで一番早いタイムで避難できていました。

事務所から出火の原因は、コンセントとプラグの間にたまったホコリでした。

※『トラッキング現象』

コンセントと、プラグの隙間にホコリがたまり、そのホコリが空気中の湿気を吸収することで漏電し、発火する現象のこと。

職員には、日頃からコンセントの掃除もこまめに行っていくよう伝えました。
来月も、寒さに負けず、緊張感のある訓練を行っていきたいと思います！！

11月の非常時対応訓練は、冬に流行しやすい『感染症対策』についても訓練の対象です。

職員間で、子どもたちが突然嘔吐した場合を想定し、嘔吐物等の処理の仕方等も見直しをしました。

子どもたちには看護師のゆかり先生から、おなかに悪さをするウィルス、バイ菌(感染性腸炎)のお話しをしてもらいました。

ウィルス、バイ菌を見たことある人と問うと、何人かのお友達は手を挙げてくれました。

ウィルスやバイ菌は目には見えません。

顕微鏡など特別なものでしか見ることはできません。でも、今日は特別に大きくしてみました。

人が食べ物をたべるとどうなるかがわかる図を使い、特別に大きくしたバイ菌がどこから体に入っていき、体がどんなふうになるかを伝えました。

バイ菌は手についてそれから口にはいりお腹の中まで入っていきます。そうすると、みんなの体は考えます。

体の外にウィルスやバイ菌を出そうと口からゲーをだしたり、ビチビチうんちをだそうとします。

ゲーした物やうんちにウィルスやバイ菌がいます。

その事をしっかり覚えておいて下さいね。

手からバイ菌達が体に入ってくるから、手を洗ったり、うがいもしっかりして下さいね。

もしも、お友達が突然ゲーした時は、すぐに近くの先生を呼んで下さいね。

子どもたちは「はーい！」と元気なお返事をして、しっかりお話を聞いていました。

ご家庭でも十分気をつけて下さいね。（まみ先生、ゆかり先生）