社会福祉法人ひだまり会 かざぐるま保育園のブログ

社会福祉法人ひだまり会 かざぐるま保育園

title: 保育参観

day: 2020-01-21

保育参観を行いました。

まず、保護者の方々には保育園職員からの発表を聞いて頂きました。

内容は『メディア』に関するものと、『SIDS(乳幼児突然死症候群)』に関するものでした。

講習を経て、乳幼児メディアアドバイザーの資格を取得しためぐみ先生が、アンケートから分かったかざぐるま保育園の子ども達のメディアの使用状況をまとめ、使い過ぎるとどうなるのか、例をまじえてお話してくれました。

メディア使用の際にはルールを決めること、メディアを使わない遊びなども提案してくれたので、参考になればと思います。


次に、看護師として長く医療に携わり、昨年からかざぐるま保育園の看護師として勤務しているゆかり先生から、SIDS(乳幼児突然死症候群)の恐ろしさや、発症してしまうリスク要因、防ぐために必要なことなどを発信してもらいました。

原因が分からず突然そのようなことになってしまう可能性も、身近に潜んでいるという危機感を持ち、リスク回避をできるよう園でも務めていきます。

育児に関する知ってもらいたい情報や知識を、各専門的な視点からまとめ、発表する場を持つことで、職員自身も改めて学んだことを勉強し直すことがでました。

さらにそれを保護者の方々に直接発信することで、少しでも育児の助けになればと思います。

今後もこのような場を作っていきたいです。

その後はお待ちかねの子どもたちの活動へ。


各クラス、朝のお集まりの様子をまず見てもらい、そこから活動へと移りました。

紙風船組は、ペープサートなどを親子で観覧してもらい、一緒に歌ったり楽しんだりしていました。その後は親子での触れ合い遊びを、保育士のワンポイントアドバイス付きでたくさん紹介し、実際にやってみました。笑い声や笑顔に包まれた参観となりました。

けん玉組では、新聞紙を使った遊びをしていました。親子でお洋服や剣、リボンなどを作り、子どもたちがモデルとなって、なりたいものになりきっているようでした。保護者の皆さんも夢中になり、白熱した製作現場となっていました。完成してからは、畳のランウェイを親子で手を繋いで歩き、自慢気な笑顔を振り撒いていました。個性が出ていて見ていても楽しかったです。

竹とんぼ組は、もうすぐある節分に向け、鬼のお面を作っていました。ただ作るだけではなく、自分の心の中の弱い部分(鬼)を作り、それをこれからやっつけよう!という意図で作っているようでした。作る前から先生のお話をしっかり聞き、前に書いてあることをよく読み、ルールを守り、そして親子で仲良く取り組んでいました。どんな鬼を退治したいかな?どんな鬼をつくろうかな?会話も沢山聞こえてきました。作り終えたあとは、一人一人どんな鬼を作ったのか、発表もしました。「暴れる鬼」「うるさい鬼」「好き嫌い鬼」などがいる中、「爪噛み鬼」や「鼻くそ鬼」などの鬼もいるようでした。これからその鬼たちを退治できるよう、頑張っていくことを約束しました。

各クラス、普段の保育の中に、親子での時間を大切にしてもらえるような活動を用意したようでした。少しでも楽しみ、そしていろんな情報を持ち帰って活かして頂けたらいいなと思います。

ご参加いただきありがとうございました!(みさき先生)

 

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